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   ハナさん食生活シリーズ2

 

●糖尿病と健康食

●糖尿病の3大合併症とは

●こんなことに要注意

●あなたの目標体重は

●糖尿病と食事療法

●便利なランチョンマット

●食材を選択してみよう

●調理法を工夫

●キユーピー
 カロリー調整品シリーズ

 

糖尿病と健康食 

 

 厚生労働省糖尿病実態調査(平成14年)では、糖尿病が強く疑われる人は740万人、糖尿病の可能性が否定できない人を合わせると1,620万人が「糖尿病」、もしくは「予備群」であるという結果が出ています。
 糖尿病を一言でいえば、血液中の糖分のレベルを調節するインスリンというホルモンが足りなくなる、あるいはインスリンの効きめが悪くなって高血糖になる病気です。
 糖尿病には、インスリンを分泌するβ細胞の破壊により発症する1型糖尿病と、肥満や運動不足などが原因でインスリンの分泌障害やインスリンの効き目が悪くなる2型糖尿病があります。1型糖尿病は、インスリンの合成や分泌の絶対的な欠乏から起こるので、その治療にはインスリン投与が必要です。しっかり治療をしている人たちは、インスリン投与を続けながらも、健康な人に劣らず充実した生活を送っています。
 今、大きな問題になっているのは、糖尿病患者の9割以上を占めるといわれる2型糖尿病です。軽いうちは目立った症状はなく、放置してしまうことが多いからです。ところが、無症状のまま高血糖を放置しておくと、眼、腎臓、神経が障害されたり(3大合併症)、全身の動脈硬化が早く進行してしまいます。その時点で通院を開始しても、もとの健康な状態に戻ることはありません。
 しかし、早期に正しい方法で糖尿病と向き合えば、糖尿病を予防すること、進行を遅らせ3大合併症を予防することができるのです。 今回は、糖尿病の正しい知識について東邦大学医学部教授 芳野 原先生に、誰にでも役立つ健康食の考え方と調理のポイントについて新須磨病院栄養課主任 竹本 昌代先生にお伺いします。

 

 

東邦大学医学部教授
芳野 原 医学博士

東邦大学医療センター大森病院 糖尿病代謝内分泌科教授。神戸大学医学部卒業後、カナダトロント大学医学部にてリサーチフェロー。神戸大学医学部講師などを経て現職。日本糖尿病学会評議員をはじめ学会活動多数。

 

新須磨病院栄養課主任
竹本 昌代 管理栄養士

新須磨病院に勤務。個別の栄養食事指導のほか、2ヶ月に1回、近隣住民などを対象にした生活習慣病予防教室を10年以上続けている。日本糖尿病療養指導士。 神戸女子大学客員講師。

 
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