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| 糖尿病 の 症状 |
★のどの渇きが激しい。渇きが止まらない。 ★お茶又は水をよく飲む。 ★排尿の量・回数が多い。 ★いくら食べてもすぐおなかがすく。 ★食後、眠くなる。 ★食べても痩せる。 ★全身がだるく、疲れやすい。 ★下半身(特に陰部)がかゆい。 ★目がかすむ(視力障害)。 ★足がつる(ケイレンしやすい) ★物覚えが悪い ★集中できない。 ★尿に糖が出る。但し
★手足がしびれる(などの知覚障害)→糖尿病神経障害 ★肥満 ★インポテンツ(性欲減退) ★月経異常 ★歯の病気 ★こむら返り ★中年太りで、後頭部〜うなじにかけて、繰り返し「湿疹」「毛嚢炎」が出来る。 ★手を裏返して見よう。
★便秘と下痢を繰り返す。 「むずむず脚症候群」 |
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| コ ン ト ロ | ル |
糖尿病のコントロールを評価する検査 <1>血糖: 空腹時の血糖値、 食後2時間の血糖値 <2>尿糖: 空腹時の尿糖 食後2時間の尿糖 24時間蓄尿 <3>血中1,5anhydro-glucitol(1,5AG) <4>ケトン体: 血中ケトン体 尿中ケトン体 <5>糖化蛋白: 糖化ヘモグロビン(主に、HbA1C)→「ストレス」 糖化アルブミン フルクトサミン <6>血中脂質 |
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| 血糖値が 上がる原因 |
「血糖値が高い」 「先端巨大症」 |
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| 1型 と 2型 |
●1型糖尿病と2型糖尿病 ★糖尿病は血液中のブドウ糖濃度が高いことによって、慢性の全身性代謝障害を起こす複合疾患です。 ★このページの内容は「2型糖尿病」(NIDDM)です。「1型(IDDM)」と「2型(NIDDM)」とは全く異なるものです。 1型・・・ほとんどが免疫異常から発症→「1型糖尿病」 2型・・・生活習慣病です。 糖尿病は大別すると、免疫の異常でインスリンが全く分泌されない1型と、食べ過ぎ、運動不足、肥満、体質が原因の2型がありますが、95%以上が2型です。 我が国の生活環境は、食習慣を含め、糖尿病になりにくいものでした。しかし戦後、車の発達や食生活の変化などで、あまり運動せず、食べ過ぎることが多くなり、糖尿病になる人が増加しました。現在では40歳以上の7人に1人が糖尿病患者かその予備軍です。 糖尿病にかかりやすいタイプは、家族に糖尿病患者がいる人、和食よりも洋食が好きな人、運動不足、肥満、内臓脂肪の多い人、高血圧、高脂血症の人ですが、大きな赤ちゃんを出産した人も気をつけなければなりません。 2型糖尿病は、血糖値が高くても無症状なので放置されやすく、合併症が起きて初めて糖尿病と分かるケースが多いようです。ノドが渇く、多尿、多食といった症状の他に足にシビレ、傷が治りにくい、おできが出来やすい、皮膚かゆい・・・・・・こういったことがでてきます。
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| 診断 基準 |
糖尿病の診断基準(1997年、アメリカ糖尿病学会(ADA)の基準) 「空腹時血糖値140mg/dl以上andブドウ糖負荷試験2時間後200mg/dl以上を、空腹時血糖値126mg/dl以上に引き下げた。」 根拠: 「ブドウ糖負荷試験の2時間値が200mg/dlになる人の空腹時血糖を調べてみると、126mg/dl近くになっているケースが多い。遺伝的に糖尿病が多いピマインディアンでは空腹時血糖値が110〜136mg/dlで、急激に網膜症の発症率が高くなる。」 |
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| 予備軍 |
●糖尿病の予備軍 6.3人に1人 2003年8月の厚生労働省の「糖尿病実態調査」で分かった。総数は1620万人で1997年の前回調査と比べて150万人の増加。特に予備軍の増加が著しく、約30%増の880万人に上った。実態調査は今回が2回目。20歳以上の5792人を対象に2002年11月に実施。 空腹時の血糖は正常だが、食後の血糖値が異常に高くなるタイプが「予備軍」。インスリンの量は過剰だが、効きが悪く、空回りしている状態。欧州やアジアでの大規模調査の結果、予備軍段階でも動脈硬化が進み、心筋梗塞や脳卒中の危険性が倍増することが分かった。 以下の危険因子があれば (食物繊維を増やし)、 (脂肪を減らし)、 (1日30分以上の運動)を取り入れる必要性が増加する。 1.親兄弟に糖尿病患者がいる→2.8倍リスク増加 2.肥満している→脂肪細胞がインスリンの働きを悪くする物質を分泌する。 3.運動不足→血液中の糖が筋肉に取り込めない。 4.加齢→筋肉が劣え、糖の取り込みが悪くなる。 5.妊娠→胎盤のホルモンがインスリンの働きを悪くする。 ●チェックしましょう→「糖尿スコア」「心身症」 ●肝硬変の患者に糖尿病に似た血糖値の異常が見られる。→「分岐鎖アミノ酸」
ストレスを受ける→アドレナリンの分泌が増える→インスリンを抑制する。 「日本人は、インスリンの分泌量が少ない民族である。」ストレスで焼け食いをする人はさらに注意が必要です。→「コウジン」 |
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| 早期発見 | ●食後血糖値を検査 健康診断などでは空腹時の血糖値を測って診断の目安にしているが、早期発見には食後の血糖値検査が重要との考えが広がってきた。 都内に住むAさん(40)は、肥満気味なことを除けば健康には自信があった。会社定期検診でも空腹時の血糖値は118mg/dlで、WHOなどの基準値である126mg/dl以下だった。ところが、人間ドックで食事から2時間後の血糖値を測ったところ、205mg/dlあり、「初期の糖尿病」と診断された。 糖尿病の原因はは膵臓で分泌されるホルモンの一種、インスリンの分泌量が少ないか、効き目が悪いかのどちらか。分泌量が少ない人は食事で増えた血中のブドウ糖を吸収できず、食後血糖値が高くなる。インスリンの効き目が悪い人は血中の糖を吸収しようとして多量のインスリンが分泌され、効き目がさらに低下するという悪循環に陥る。 糖尿病のこうした初期症状を見極めるには食後の血糖値検査が重要になる。ブドウ糖液を飲んで2時間後の血糖値を測る『OGTT2時間値』を診断基準にする病院も増えてきた。 血糖値は1日の間で大きく変化し、健康な人でも空腹時は70〜110mg/dlなのが、食後は100〜140mg/dlに上昇する。そして、肥満や遺伝など糖尿病の危険因子が多い人ほど、食後の血糖値が高くなる傾向がハッキリしてきたからで、以下のような糖尿病になりやすい人は食後血糖値を測る必要がある。 @血縁者に糖尿病の人がいる。 A20歳代に比べ体重が10%以上増えた。 B車が足代わりで、運動不足ぎみ。 C(ケーキなどの)砂糖や脂肪を好んで食べる Dストレスの多い生活をしている。 Eアルコールをよく飲む。 |
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| 個人差 (SNP) |
●糖尿病の遺伝子 大阪大学は、糖尿病などの発症に関係すると考えられる新たな遺伝子の特徴を見つけた。血糖値を下げるインスリンが効きにくい体質の人では遺伝子にわずかな個人差(SNP=一塩基多型)があった。 発見したのは山崎着光助教授、堀正二教授、大学院生の大歳健太郎氏ら。インスリンには血管を開いて血液の流れをスムーズにする機能がある。具体的には一酸化窒素の合成酵素(eNOS)の働きをインスリンが強めている。しかしインスリンが効きにくくなるなどして発症する糖尿病や高脂血症では一酸化窒素の合成量が減り、動脈硬化が進む。 インスリンが効きにくい健康な人や糖尿病患者を調べた結果、一定の割合でeNOSを作る遺伝子にSNPがあった。特に、健康だが、インスリンが効きにくい人では、動脈硬化などを招く内蔵型肥満になるケースが多かった。 インスリンが効きにくくなって糖尿病になるのは全糖尿病患者の約98%。健康な人でもインスリンが効きにくい人が3〜4割いるという。インスリンの作用低下だけで生活習慣病が起きるわけではないが、発症しやすくしているのは確かという。 |
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| 肥満 | 肥満の人は肥満でない人と比べて、糖尿病にかかる危険率が5倍も高い。中性脂肪が多く、血圧を上げる物質の濃度も高いことから、単に糖尿病にかかりやすいだけでなく、高脂血症や高血圧などになる可能性も高い。このため、動脈硬化が誘発され、心筋梗塞などで死亡する危険性が高くなる。 ■日本人は別 「2004年、日本の糖尿病患者は欧米の患者に比べて肥満が少ないが、脳血管障害などの合併症が多いことが筑波大学など全国59施設の共同調査で判明。 肥満は調査データが豊富な欧米では問題になっていた。 日本人患者の99%を占める2型糖尿病の男女2205人の治療データを、BMI(肥満体格指数)で分析したところ、患者の平均BMIは23.1だった。日本の一般人口のBMIが22.7と比べると大差がなかった。 一方、年齢や糖尿病の罹患期間・血糖値など条件が日本人に似ている英国人のデータではBMIの平均が29.5だった。
「食生活などがかかわる2型糖尿病に、肥満男性に比べて成りにくいとされる痩せた男性でも、飲酒量が増えるにつれて発症の危険性は高まることが、厚生労働省研究班の大規模疫学調査で分かった。英国の糖尿病専門誌に2004年11/25までに発表した。 研究班の野田光彦・虎の門病院分泌代謝部長は「やせた人には、血糖値を抑えるインスリンの分泌能力が弱い人が多い。長期の飲酒も分泌能力を下げると報告されており、両者の複合要因ではないか?」と分析。「他の病気への影響も考慮し、日本酒に換算し1日1合程度を越える飲酒習慣には注意を」とアドバイスしている。」 研究班は40〜50代の男女約3万人を1990年から10年間追跡。体重(`)を身長(b)で割った体格指数(BMI)と糖尿病発症との関係を調べた。 ▼BMIが22以下のやせ形の男性で、 ・1日のエチルアルコール摂取量が23〜46g(日本酒換算1〜2合)の人は、飲まない人に比べ2型糖尿病発症の危険性が1.9倍に高まった。 ・46g(日本酒換算2合以上)の人では2.9倍と、さらに高くなった。 ▼BMIが22を越える男性は、酒量が増えても危険性に変化がなかった。 ▼女性・・・飲酒との関連は見られなかったが、飲酒習慣のある女性が少なく、データ不足の面がある。」 |
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| (IMT) 動脈硬化 |
血管壁の厚さ(IMT) 糖尿病になり高血糖にさらされる時間が長くなると血管が障害を受け、網膜症などの細小血管障害や動脈硬化による心筋梗塞の引き金になる。糖尿病では血管の状態を知ることが大切だ。 順天堂大学医学部の河盛隆造教授はこの観点から超音波で、血管壁の厚さを計測、糖尿病の治療経過や予後の良否をみている。 ●患者のQOL(生活の質)を高めるためにも、糖尿病では血管障害の予防が大切なんですね? 「日本では健診などで早期の糖尿病の発見率が高いのですが、適切な対応がとられているとは言い切れません。高血糖と細小血管障害が密接な関係にあることはすべての医師が認識していますが、まだ障害が現れていないからといって患者も医師も治療を放置してしまいがちです。私は、血管の障害を早く的確に見つけることが糖尿病の悪化を防ぐ近道と考えています」 「血糖値がわずかに高いことがなぜ血管壁を傷つけるのかは様々な理由が考えられます。例えば、 (1)体内の大切なタンパク質が糖化され変質することが考えられます。栄養素を利用する際に、活性酸素が生成しますが、同時にこれを除去する酵素が働きます。この酵素が糖化されると活性酸素による血管壁の障害を防ぐことができなくなります。また、 (2)血管内皮細胞や血中脂質なども糖鎖されるなど、多くのことが重なり血管壁の変性や動脈硬化が生じるのでしょう」 ●血管壁の状態を調べれば糖尿病による動脈硬化症が発症しているかどうか分かりますね? 「私たちはその目的で頸動脈壁の厚さを測ることを提案し、実行しています。頸動脈内膜中膜複合体肥厚度(IMT)といい、超音波を使って測定します。頸動脈は動脈硬化が起きやすい場所ですから、IMTは動脈硬化の進展度を見るよい指標になります」 「加齢とともにIMTは高くなっていきます。しかし、健康な人では70歳になってもIMTは1.1mmを超えることはありません。糖尿病の人は各年齢層でIMTの値が健常者より高く、40歳代で1.1mmを超えてしまいます。平均すると糖尿病患者では20〜30年早く頸動脈の肥厚、すなわち動脈硬化が始まっていると言えます」 ●測定は簡単ですか? 「首に超音波のプローグ(探蝕子)を当て、各方向から頸動脈壁の性状を観察します。短時間で済み、痛くもかゆくも有りません。自分の動脈硬化の程度を定期的に写真で確認できますから、食生活を改善し運動をして血糖値を下げようとか、高血圧や高脂血症を良くしようと自ら努力するはげみになるようです」 糖尿病の早期発見や治療の経過をみることに利用できます。糖尿病とは診断されないが正常でもない境界型糖尿病の人の中には、IMTが高い、動脈硬化が進行している例が多いのです。糖尿病は実際に分かった時点のずっと前に発症していますが、IMTを測定し、動脈硬化の進行をみることによって糖尿病を診断以前に見つけることができます」 「糖尿病で大切なことは、血糖値だけでなく血圧や脂質などをコントロールすることです。食事の改善にせよ薬を使うにせよ、治療がどの程度効果を上げているか、経過をIMTによって把握することができます。IMTは今や動脈硬化症の指標と言うだけでなく、糖尿病の予後の予測指標になってきました。私はIMTが1mmを超えたら、動脈硬化性疾患の危険度が高まるとみています」 |
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